■疳の虫(かんのむし、かんむし)・癇癪(かんしゃく)の症状
疳の虫・癇癪とは声を荒げて泣いたり、激しく奇声を発したり物を投げたりする状態のことを言います。
疳の虫・癇癪を起こすきっかけで最も多いのが欲求不満や疲労、空腹です。また注意を引きたい時、欲しい物がある、嫌なことがあるなどの時も癇癪を起こすことがあります。
お子さまの成長段階における心身のアンバランスさも原因と考えられています。
通常、1歳ごろから現われはじめ5歳を過ぎる頃には次第に落ち着いてきますが、激しい症状でお困りの場合は早めの治療をオススメします。
■ひだかの鍼灸治療
疳の虫・癇癪を起こしやすいお子さまは神経が興奮しやすいため、ちょっとしたことでも泣いたり怖がったり暴れたりすることが多くなります。
高ぶり興奮した神経を抑えて安定させるために、痛くない小児鍼を用いて治療を行っていきます。
自律神経のバランスが整い、心身ともにリラックスさせていくので疳の虫・癇癪の症状緩和に有効です。
※小児鍼の対象年齢は生後1ヶ月〜9歳児(小学3年生)までとなります。