■夜尿症の症状
夜尿とはいわゆる「おねしょ」のことで、自分の意志とは関係なく排尿が起こります。5歳を過ぎても1ヶ月に1回以上のおねしょが3ヶ月以上続くことを夜尿症といいます。
夜尿症の原因として
①夜間の尿量が多い
②膀胱の容量が小さい
③睡眠のリズム
④ストレス
⑤器質的な異常
⑥身体の冷え
などがあります。
■ひだかの鍼灸治療
当院では10歳未満のお子さまへは小児鍼(刺さない、痛くないコロコロローラー鍼)を用いて、自律神経の乱れを整え、膀胱の発達を助けたり、睡眠の質を安定させていきます。
また、10歳以上のお子さまへは全身のツボを刺激して自律神経を安定させたり、箱灸を用いて膀胱や仙骨の周りを温めて症状の改善を図っていきます。
※小児鍼の対象年齢は生後1ヶ月〜9歳児(小学3年生)までとなります。