Q.鍼は痛いですか?
A.注射針とは違い、髪の毛ほどの細さと先端が丸い形状をしているため、痛みはほとんど感じない方が多いです。
ただ、お身体の緊張が強かったり、肉体的・精神的疲労が強い方は、刺激を感じやすくなっているので、お身体の状態に合わせて刺激を変えることもできます。
また施術中、ズーンという「ひびき」を感じることがありますが、それは神経損傷によるものではなく鍼特有の作用です。この作用により、筋肉が緩んだり、鎮痛効果などが期待できます。
Q.お灸は熱いですか?
A.じんわりと温かくなる刺激なので、飛び上がるような急激な熱刺激はありません。
また、火傷を心配される方もいますが、身体に害する火傷にはなりません。ただお灸(もぐさ)の成分により、行った箇所が黄色く痕が残ることもありますが、拭き取ればキレイになりますのでご安心ください。
Q.お薬飲んでいても鍼は大丈夫ですか?
A.お薬を服用している方は、カウンセリングの際にお申し付けください。基本的にはお薬を服用していても鍼治療は行えます。
ただ、お薬の作用・副作用により施術アプローチを変えさせていただくこともあります。その際は施術者よりご説明致します。
Q.鍼を打った後は運動しても大丈夫ですか?
A.運動をしていただいて構いません。ただ、施術後は身体や筋肉の緊張が緩和・弛緩している状態です。
その為、試合や瞬間的なエネルギーを発揮するスポーツやトレーニングを行うと人によっては、うまくエネルギーを競技に繋げられない人もいます。 その場合は、施術前にその旨を伝えてくだされば、状態に合わせて施術を行ないます。
Q.治療後のお酒は飲んでも大丈夫ですか?
A.飲んで頂いても問題ありません。ただ、施術後は全身の血流が良くなっている状態ですので、普段よりアルコールの回りが早くなりやすい傾向になります。 普段より飲酒の量には気をつけてください。
また、飲酒後の施術はお断りしておりますので、ご了承ください。
Q.鍼の衛生面が気になります。
A.当院で使用している鍼は、全て滅菌された密封されている状態のディスポ―ザブル鍼(使い捨て)を使用しております。
また、施術で使用する鍼の素材はステンレス鍼です。その為、ステンレスにアレルギーのある方は、事前にお申し付けください。
Q.着替えは必要ですか?
A.当院で患者様用の施術着をお用意しております。
もちろんご持参して頂いても構いませんが、全身はりきゅう治療の場合は、背中やお腹など全身に鍼を刺しますので、当院の施術着で行わせて頂きます。
局所治療の場合であれば、局所が出るお着替えをお持ちになって頂いて構いません。