■不眠の症状
環境や人間関係の変化やトラブル、不幸な出来事、近所の騒音など実にさまざまなことが誘因となって不眠になります。
次の日、あるいは数日後には熟睡できるようになる一過性の不眠は「機会性不眠」と呼ばれるもので、不眠症とは異なりますが不眠症のきっかけになる場合もあります。
<不眠のタイプ>
1.寝付きが悪い「入眠障害」
2.ぐっすり眠れない「熟眠障害」
3.夜中に何度も目が覚める「途中覚醒」
4.朝の目覚めが早い「早朝覚醒」
不眠のタイプはさまざまありますが、どのタイプも自律神経のバランスが崩れている点は同じです。
緊張を持続すべきときと休息すべき時間の切り替えが上手くできていないから眠れないのです。
自律神経の切り替えができていないということは自律神経の働きを支配するホルモンバランスが崩れ、自律神経失調症や頭痛、吐き気などさまざまな不調を引き起こす可能性があります。
不眠で眠れないと身体も休まりませんから、早急に自律神経のバランスを整えてあげることをオススメします。
■ひだかの鍼灸治療
当院では全身のツボに鍼やお灸を用いて自律神経を整えていくとともに、ホルモンバランスの乱れを改善していきます。
また、不眠に関係がある頭にあるツボを刺激して頭皮の血行を良くし、脳が休養しやすい環境を作ることもしていきます。